木村拓哉さん、長澤まさみさんらが出演している映画「マスカレードホテル」
舞台となるホテルの名前は「マスカレードホテル」ではなく「ホテルコルテシア東京」となりますが、何故作品名は「マスカレードホテル」となっているのでしょうか?
2020年1月に地上波初放送となる「マスカレードホテル」
放送前に作品名の意味を予習しておきましょう!
マスカレードホテルはなぜマスカレードで原作と違うのか?
映画「マスカレードホテル」で舞台となるホテルは「ホテルコルテシア東京」です。
作品名が「マスカレードホテル」なので舞台のホテルも「マスカレードホテル」じゃないの?と思ってしまうかたもいると思います。
舞台となるホテルは「ホテルコルテシア東京」なのに作品名をなぜマスカレードホテルとしたのでしょうか?
その真相は、フロントスタッフの女性の台詞として語られていました。
「昔、先輩からこんなふうに教わりました。ホテルに来る人々は、お客様という仮面を被っている、そのことを絶対に忘れてはならない、と」
「ホテルマンはお客様の素顔を想像しつつも、その仮面を尊重しなければなりません。決して、剥がそうと思ってはなりません。ある意味お客様は、仮面舞踏会を楽しむためにホテルに来ておられるのですから。」
と、書かれています。
マスカレードは「仮面舞踏会」を意味しますので、マスカレードホテルを直訳すると仮面舞踏会(を楽しむための)ホテルとなり上記の台詞の意味へとつながるようですね。
また映画化にあたって原作との違いがいくつかあったようですが、大きな違和感はなく映画「マスカレードホテル」として楽しめるくらいの差異になっています。
原作と映画の違いを見つけるのも楽しみのひとつになりそうですね!
https://twitter.com/hotelcortesia/status/1200389482584784901?s=20
コルテシアの意味は?
映画の作品名がなぜマスカレードホテルとなったのかを調べましたが、舞台となっているホテル名である「コルテシア」にはどんな意味があるのでしょうか?
「コルテシア」とはメキシコ語で「サービス」という意味だそうで、「コルテシア」としてデザートをサービスしてくれるレストランなどもあるようですよ!
マスカレードホテル映画の評価まとめ
映画「マスカレードホテル」のYahoo!映画での評価は3,96点(2019年12月現在)となっています。
映画「マスカレードホテル」を見た人の詳しい評価を見てみましょう。
出典:twitter
原作を読んで物足りなく感じた人や、原作よりもテンポが良く楽しめたという人、色々な感想がありましたが全体的には評価が高く原作を知っている人も知らない人も楽しめる作品となっているようです。
まとめ
映画「マスカレードホテル」の舞台は「ホテルコルテシア東京」なのに、作品名がなぜマスカレードホテルなのかについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
まとめますと、
・マスカレードとは仮面舞踏会を意味し、ホテルに来るお客様は「そのホテルに来たお客様」という仮面を楽しむためにホテルに来ている
・ホテル名であるコルテシアは「サービス」を意味する
・原作と違う箇所が何ヵ所かあるが、違和感なく楽しめる範疇
・全体的に評価が高く、原作を知っていても知らなくても楽しめる作品
となります。
今まで「マスカレードホテル」を観たことない人は2020年1月3日21時より地上波初放送となる「マスカレードホテル」を是非観てみてくださいね。