真田丸など主に大河ドラマでよく話題となる言葉『ナレ死』
なんとなく耳にしたことはあると思いますが、意味をご存知でしょうか?
今回はナレ死とはどういう意味なのかとナレ死の事例について調べてみましたのでシェアしていきます。
ナレ死とは意味は?
大河ドラマが発端と言われているナレ死という言葉。
どういう意味の言葉なのでしょうか?
ナレ死とは、登場人物が画面上で死ぬのではなく、ナレーションで「死にました」と終わりにされてしまうことです。
ナレ死が話題となった真田丸では、主要人物が次々とナレーションのみで死を告げられていくので、一時「ナレ死」という言葉ブームのようになりました。
大河ドラマではナレ死の事例がかなり多いようです。
ナレ死の印象に残ったもの3選!
前項ではナレ死とはどういう意味かを説明致しましたが、次はナレ死が印象的だった事例3選をご紹介したいと思います。
・『平清盛』の最終回…20人くらいが一気にナレ死することで印象に残っています。
『平清盛』はナレ死という言葉がブームになった『真田丸』以前に放送されており、ナレ死の歴史は結構長いようです。
・『真田丸』の第4話…歴史上でかなり偉大な人物である織田信長がナレ死しています。
織田信長が登場し、その後に続く本能寺の変を期待していた視聴者もびっくりのナレ死と本能寺の変のシーンも放送無しでした。
・『スカーレット』の110話…川原マツさんのナレ死。
穏やかな最期に「良いナレ死だった」との声が上がっています。
こうしてみるとナレ死はNHKの十八番なのか、大河や朝ドラが圧倒的です。
https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1227192852322639872?s=20
最近のナレ死へのみんなの反応
今や普通に使うようになってきたナレ死という言葉。
最近ではどんなナレ死にみんな反応しているのでしょうか?
出典:twitter
Twitterを覗いてみると色んなナレ死の事例がありました。
最近放送された『スカーレット』のマツさんのナレ死では、「ナレ死!」、「まさかのナレ死!」とナレ死を嘆く声が多数ツイートされました。
それにしても、ピーターラビットでもナレ死が起こっていたとは…!
ナレ死とはかなり根深い技法なのかもしれませんね(笑)
まとめ
昨今よく耳にするナレ死という言葉。
ナレ死とはどういう意味なのかとその事例についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
まとめますと、
・ナレ死とは、登場人物がナレーションのみで死んでしまうこと。
・『真田丸』で有働由美子アナが淡々と登場人物をナレ死させていくのが話題に。
・大河や朝ドラなど、時間軸の長いドラマでナレ死はおこりがち。
となっています。
これまで聞いたことはあるけどいまいちナレ死の意味がわからなかった人は、次にナレ死を見つけたら「ナレ死!」と言ってみてくださいね。