王の獣ネタバレ注意の6話！感想と考察「第一皇子の素性」

王の獣-護国天狐戦妃-ネタバレ注意の6話の感想と考察をシェアします！

王の獣-護国天狐戦妃-なかなかすごい世界観、非常に綺麗な絵・人の本質を突いたようなセリフでかなりの良質漫画だと思います。

まだ6話かあ～。内容が濃いから20話くらいよんだ気分だ

6話では、第一皇子の素性が分かり、藍月の思いが出てしまいます。

前回のネタバレは以下

王の獣ネタバレ注意の5話！感想と考察「太博は藍月にどんな感情を抱いた！？」

藍月のことはどんどん好きになっていくなー。いいキャラだ

王の獣-護国天狐戦妃-ネタバレ注意の6話の感想!

※ネタバレ注意です！

王の獣-護国天狐戦妃-6話は藍月が第一皇子の素性を知ることになります。

第一皇子が超意外なキャラだった、、、

ポイントは２つ！

1第一皇子の素性

藍月は、幼少期の亜人がゆえに人間に裏切られたことを思いだしたりしますが
今は「降り注ぐ光に目が行く」と希望を感じているのが分かります。
天耀が希望なのです。

蘇月殺しを探る目的もあり、天耀様と藍月は第一皇子のところに挨拶に行きます。
藍月を紹介する感じとなります。

挨拶で分かったのは、
・皇子同士の希薄な関係（同じ母からの子ではないようだ）
・第一皇子は第二皇子とは違い、物腰柔らかい感じ
・第一皇子は、ネガティブ。体も弱く、出来ることが出来ないで育ったようだ。
・天耀も第一皇子をどうとらえていいか分からない。自信の無さから他の皇子を敵として攻撃したいのか、それとももうなにもかも投げ出している感じなのか。

藍月は、しばらく第一皇子を監視したいとお願いする。

監視していて分かったのは、
・ほとんど部屋にこもり切り
・従獣すら一日訪れないこともある
・従獣と遊んでみるが、剣も弱い。聞くと外にも戦にも出ない皇子を守る必要がないからという。
・「無気力・無能の第一皇子」と断言する従獣の逞牙だった

第一皇子が意外なキャラだね～。

２第一皇子に物申してしまう藍月

一応監視を続ける藍月。
ある時、書簡が第一皇子に来て、亜人と人間のいさかいにケリがつかないので
第一皇子が決めてくれ、と来る。

皇子はあっさりと、「亜人の有罪で」と。
そしてそれをあっさり受け入れる亜人の従獣。

それを立ち聞きしていた藍月は思わず「ちょっと、、なんだそれ」とモノを申してしまう。

なぜ亜人なのにあっさりとそんなことを受け入れる？と言われても、逞牙は「こんなもんだろう」と普通のことだという。

藍月はそれを聞いて「以前の自分だ」とも思うが、衝動が止まらない。

皇子は「私とて、亜人を哀れと思っている。しかし何もできんのだ」と。

そういうと藍月は、
「1日ください。わたしが調べてきます。その上でお決めください」と。

藍月は、少し前までの自分を棚にあげて、思わず正義ツラをした自分を悔いたが
天耀に報告すると
「お前は正しいことをしようとしている。胸を張っていってこい」と背中を押してくれます。

私も人間界のいろんなことを当たり前に受け入れてるよね～～。こんなもんだよね～～って

僕も、残業当たり前で仕方ないよね～～～っていうのと同じ？

王の獣６話の考察

王の獣６話では第一皇子の素性が分かり、さらに変化した藍月を垣間見ることができます。

考察ポイントは２つ！

1第一皇子は無気力・無能で決まりか？

なんだかんだ物語の目的は、蘇月殺しの犯人を突き止めることであり、復讐です。
第一皇子はそうなのか？を探っているわけですが、意外な方向にいきます。

そう亜人に対すみ方というか、世界の在り方がこれでいいの？みたいなところに。

第一皇子が蘇月をやった黒幕か？と問われれば全然そんな感じはないですね。
本当に無気力に見えます。

カモフラージュはあるのか？
蘇月をやった可能性は１ｍｍもないか？と言われれば、99%なさそうです。

無気力・無能、部下にそんな風に思われてるなんてかわいそうだなあ。第一皇子。

２藍月はどこに向かうのか？世界をかえる？

弟の復讐がすべてだったように思うのですが、
今回藍月が正義を語ったように見えて、なんか変わった、と思ったのは私だけではないでしょう。

藍月はどこに向かうのか？もしかして、世界を変える？なんてことを考えてしまいました。

というのも、結局蘇月が亡くなったのは、「亜人軽視」のためです。

究極的にいけないのは世界の仕組みなわけですから、
今回のを見ると、世界を変えるのかななんて思ってしまいました。

そうなると話が壮大だよね。現実でも差別なんていくらでもあるし、自分も無自覚にしているんだろうなーとは思う

王の獣６話のネットの感想

※ネタバレ注意
※知り合いの感想とかも入っています。

【デザイン盗用について】
①小学館Ｃｈｅｅｓｅ！
連載漫画「『王の獣』藤間麗」 にて
口狐面「紫陽花」の盗用では、
という報告があり
編集部様から「作元の許諾が必要と認識していた」と返答頂きました。

この段階では、誰でも間違いはあるし
直ぐに解決するだろうと考えておりました。 pic.twitter.com/hHMjiRrTug

— W.無色@狐面デザイナー (@w_musyoku0) June 7, 2019

ちょっとトラブルがあったんですね。
これ難しい問題ですね。

藍月のギャップが魅力的。正義感があり、かわいげがあり、怖さがある。人間らしい。（亜人だけど）

藤間先生の作品に外れはない

第一皇子のキャラが意外すぎた

　天耀と藍月、恋愛関係になったりするやつじゃないよね？

藤間麗先生の最高傑作。絵も構成もレベルが高すぎ。

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まだ単行本では出てないですが。
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まとめ

新作王の獣の６話では第一皇子が無気力・無能皇子ということが分かりました。
もちろん、蘇月の黒幕の可能性は１ｍｍもないとは言えませんが。

そして、藍月の成長というか変化がみられ、新しい発展がみられました。

藍月はこのままどうなっていくのか？今回亜人が無罪なら、本当にそうするのか？
気になるところであります。

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王の獣は本当に読み応えある。完成度高すぎて、レベル低い漫画見た時の残念感が高くなる