2021年1月から『青のSP』という藤原竜也主演の非常に興味深いドラマが放送されます。
SPはここでは「スクールポリス」の略なのですが、ドラマの内容が「日本でも実験的に導入されることになったスクールポリスの活躍を描くもの」となっています。
これは半分現実的な話で2001年の池田小学校事件や、その他多くの悲惨な校内暴力・いじめなど先生では解決できない問題は
数々存在していて必要性を叫ぶ人も少なくありません。
少なくともアメリカでは導入されています。
スクールポリスは日本でいつ導入されるのか?アメリカとの現状の違いについてお伝えしていきます。
コスパを考えるとまだまだスクールポリスを常駐させるという結論には至らないのかもね。
でもドラマでやって問題意識を高めるってのはいいね。
最近こういうドラマが多い気がする『先生を消す方程式』とか『3年A組』とか
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スクールポリスは日本でいつ導入される?
『青のSP』は2021年1月12日21時スタートとなります。
🎥本日解禁🎥
新たな予告動画解禁となりました😀
新たなシーンカットを追加した
長尺版はドラマHPで公開‼️https://t.co/Rt4KY8zY3H#放送まであと21日#藤原無双発動#明日海演奏も発動#青のスクールポリス#青のSP#スクポリ#1月12日火曜よる9時スタート pic.twitter.com/XYiRYMiEQK— 今夜9時スタート 青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー 【公式】 (@bluesp_tue21) December 22, 2020
ちなみにスクールポリスは専門的職業ではなくて
警察官が、学校常駐するイメージ。
アメリカでも警察官の中から役割決定でスクールポリスになるから、給料も警察官と同じ
スクールポリスは日本でいつ導入される?
そんな声もありますが、現在その制度はありません。
しかし、日本でも学校側は危機感を持っています。
いじめ
少年犯罪
外部からの侵入による加害事件
等
日本の警備危機感の高まりは2001年の池田小学校事件だと思われ
あれ以来、次のような対策がなされています。
以下の数字は2011年の情報しかなかったので悪しからず。
- さすまた(刺股)を90%が常備
- 32.3%が防犯カメラを設置
- 41.6%が侵入者感知センサーを設置
- 11.3%が警備員を配置
出典:https://www.hanzai.net/blog/archives/10.html
あと、社団法人でスクールポリスの活動をしているところがあります
https://www.school-police.org/
スクールポリスという書籍もあります。上記の社団法人と関係しています。
出典:https://resemom.jp/article/2018/12/26/48348.html
スクールポリスのアメリカでの現状
スクールポリスはアメリカでは常識です。
まず日本との違いとして
- アメリカでは人種対立があるため校内でのギャング抗争も起こる
- ご存じのように時々乱射事件という恐ろしいことが起きる
- ポリスがジュウも普通に持っている
- 少年犯罪が増加している。日本の比ではない(以下参考に)
最新の数字が見つけられませんでしたが、(そもそも州によって定義が違ったりして難しいのかもしれません)
1980年の段階でアメリカは犯罪率が日本の4.5倍もありましたので(10万人あたりでの数字で比較しているので、数ではなく割合が)
アメリカは対策を打たざるを得ない状況といえるでしょう。
アメリカのスクールポリスのリアルな状況を伝えているブログは探すといくつか出てきます。かなりリアルであります。
https://ameblo.jp/la-shikibu-club/entry-12262466990.html
・手錠をかけられている子を見た
・ジュウをもって登校する子もいるからSPは必要
https://www.manabinoba.com/world_edu/6463.html
・人種間、ギャング間の対立感情が渦巻く都心の学校ではちょっとしたケンカが大暴動に
・ジェファーソン高校で黒人生徒とヒスパニック系生徒が乱闘する暴動で、生徒25人が逮捕、3人が入院、数十人が停学または転校処分を受ける大事件
http://proud-of-japan.blog.jp/archives/50802853.html
・微妙な事件だが、10歳の女の子が自宅からフォークとナイフを持ってきたことで、規約に基づき逮捕扱いになったことも
等々、興味深い事例がいくつも出てきます。
あと、生徒の暴力によって障害をもつことになってしまった教師がSNSで現状を訴えているのを見たこともあるよ
青のSPに関する期待の声
ということで長くなってしまいまいしたが
アメリカでは常識で生徒の逮捕など普通、様々な興味深い事例がありましたが、
日本は「数」「率」でいえば少ないのですが、凶悪な事件があるのは事実であります。
先生の精神疾患も深刻な問題ですし、このドラマによってひとつの考えるきっかけになることがあればと思います。
『青のSP』に関する期待の声をまとめました。
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まとめ
いかがでしょうか。
アメリカでは常識のスクールポリスですが、日本では議論の余地があるところですので
このドラマをきっかけに考える人が多くなるといいなと思います。
- 青のSPはスクールポリスを題材としたドラマ
- 日本では警備員が学校の警備をすることはあるが、警察が常駐する制度はない。アメリカでは常識的にあり逮捕など普通にある
- たしかに日本の犯罪率は低いので、警察を常駐させることはコスパ的にどうなのか、ということもあるが、必要性を訴えている人も少なくない